- 希少度
- 4点
- 価格
- 4点
- カロリー
- 4点
- マニア度
- 4点
助骨の背肉
という意味を持つリブロース。
肩ロースとサーロインに挟まれた部位で、サーロインと並んで高級牛肉の代名詞です。
そのリブロースの最も背中側にあるのがリブキャップです。
肉は霜降りになりやすいのが特徴で、きめが細かくツヤツヤとした美しさがあります。
肉の甘みも脂もほどよく濃厚。
ただし、サシが細かく入っているので、脂がしつこい牛は、ややきつく感じることもあるかもしれません。
見た目の美しさは牛肉中最高レベルです。
焼肉やローストビーフ、しゃぶしゃぶなど、肉本来の味を前面に押し出した料理に使われます。
甘みも脂もあるリブキャップは、食感と味を楽しみたいならタレ、肉の味を重視したいなら、わさび醤油か塩胡椒です。
お酒は、日本酒を冷でいただきましょう。
肉の風味に負けることなく、美味しく食べれます。
厚切りでも美味しく食べれますが、脂を適度におさえるためには、薄切りで食べるのがオススメです。
リブキャップの美味しい焼き
強火で脂を溶かして食べるのがベストです。
厚さ5mm以下の肉の場合はレアで食べましょう。
それ以上の厚さになると、表面の脂が溶けても、中まで火が通らない場合が多いです。
その場合は、いろんな方向から火を入れて、ガッツリ焼きましょう。
カリッと全面が焼けたらOKです。
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